よもぎ。
よもぎ餅にして美味しく頂けるよもぎ。
我が家では普通にお野菜として食卓に並びます。 畑で栽培していますがまったくほったらかしで美味しそうに成長しています。さすが野草。
伊佐は水も美味しく土も豊。お酒も米も野菜も美味しい土地です。
そこで育ってるヨモギ。
そんなヨモギで!!
マスクを作ってみました。
コロナ、迫ってきているし。マスクないし。
どうせならつけたくなるマスクをつくりたいな~と思って。
今回は生のヨモギを使って染めてみました。
今回はっていうか初めての染物です。
染め方はこちら
↓
それでは作っていきます!!
豆乳:水(1:1)の液に 布を浸します(30分以上)
※綿、麻の場合に必要な行程です。 シルク、ウールでは必要ない。
浸している間にヨモギを摘む。
草摘みの基本は
場所を変えて少しずつ摘む、なのですが
今回は我が家の畑の中のちょっとここにはいてほしくないヨモギさんをごっそり摘みました。
ヨモギを煮ている間に
たんぱく処理をした布を干します
煮ている間のヨモギの香りが!!
めちゃ良い香りでした。
深い、暖かい香り。
ヨモギの香りには不快な気分やイライラを沈めてくれる効果も期待できます。と、どこかに書いてありましたが、、
今の不安な気持ちを柔らかく包み込んでくれるような
ほわーんとほっとするようなそんな香り。
沸騰してからしばらく煮てざるでこした後 たんぱく処理して干した布を入れてもう一度煮ます。
煮ている間に媒染液を作ります。
アルミ媒染、鉄媒染、 銅媒染とありますが
今回はアルミ媒染。
ナスのお漬物を作る時に使うミョウバンを使います。
発色、色止めのための行程なので余計なものを入れたくない場合は省いても良いと思います。
媒染液とヨモギ液(染色液)を混ぜたものに布を浸して冷めるまで待ちます。
冷めたらすすいで干します。
優しい色に染まりました。
ほっこり嬉しい
ヨモギで染めたものには殺菌効果が期待できます。
昔はあかちゃんの産着に使われたりしてました。
枕カバーやシーツにもおすすめです。
それではこの布を使ってマスクを作ります。
表布22×18
裏布18×18
マスクの上になる部分を 裏布表布それぞれきれいに見えるように縫います
中表にしてマスクの下になる部分を縫います。(袋になります)
ひっくり返して
上から谷折り山折り
下からも谷折り山折りしてアイロンかけます。
端を縫います。
反対側も縫います。
ゴムを入れて縫います。 分厚いのでミシン使用の場合は要注意。針が曲がります。
二列縫えば安心。
ゴムは
黒タイツを2センチ幅くらいで切ってちょっと伸ばすと
こんな感じになるのでこれを使用。
反対側も同じようにして
出来上がり。
袋状になっているので中にキッチンペーパーなどを入れることもできます。
つけるとこんな感じ。
ビューティー加工で 美白とかしたらマスクも白っぽく写っていますが実際の色はアイボリー。
ヨモギから元気ももらえるかな。
ヨモギの香りに包まれて快適マスク生活✌